インフルエンザのお薬イナビルって効果あるの?

投稿者: | 2017年11月15日

空気も乾燥してくると、インフルエンザが流行ってきますよね。できれば、インフルエンザなんかにかかりたくはありません。

しかし、毎年毎年、インフルエンザの季節はきます。どうしても防ぐことができないのが現状です。インフルエンザに対抗するために、たくさんの薬が開発されてきましたよね。タミフルなどは、有名な薬ですが、幻覚などの副作用が強く、安心して使ってもよいものか、悩みます。

自分自身で判断して使うならまだしも、小さな子どもに使ってもよいのか、心配ですよね。シングルマザーのお母さんなら、子どもに薬を飲ませて仕事にでかけなければなりません。

子どもが独りで留守番しているときになにか副作用が起きてしまったら・・・

と考えると、不安ですよね。

しかし、そうしたお母さん方の不安も払拭できる、便利な薬が開発されています。

その名も、イナビル

キルビル、という映画が昔ありましたが、そっちではありませんよ。一般名をラニナミビルといいます。

吸入タイプの薬

このお薬は吸入タイプで、お口でキュッと吸入します。点鼻薬のような形をしていますので、鼻から吸引できると誤解されることもありますが、お口で吸入するのが正しい用法です。インフルエンザを治してくれると謳われていますが、それだけではありません。

なんと、インフルエンザの感染を予防してくれるとも言われています。タミフルのような、こわい副作用も聞いたことがありませんよね。

とうとう夢の薬が開発されてしまった!

初めてこの薬について知ったときは、心底そう思いました。

しかし・・・このお薬、問題があるのです。

それは、「効果がないかもしれない」ということ。

そんな馬鹿な、それでは意味無いじゃん、と思う方もいるかと思います。しかし、欧米での臨床実験で、このイナビルの効果が確認できなかったのです。薬の効果を確認するときには、プラセボ効果かどうかを確認することになります。プラセボ効果とは、いわゆる自己暗示によって、薬じゃなくても薬と同等の効果が得られることを指します。

じつは、イナビルの効果は、プラセボ効果と大差がなかったという報告があるのです。

驚きですよね。しかし、薬というものは、たくさんの人が長く使うものでもあります。効果や副作用がよくわからないまま販売されてしまう、というのはよくあることです。薬の効果の、日本での世間一般の見解と、欧米での見解は異なります。薬の種類が増えた昨今、どの見解を信用すべきか、よく考えなければなりませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です